DENBA技術は、特殊な電場を利用して食品中の水分子を活性化させ、鮮度保持や品質向上を実現する革新的な技術です。

従来の冷蔵・冷凍技術では避けられなかった細胞の破壊やドリップの発生を抑制し、食品本来の味・食感・栄養価を長期間維持することが可能になりました。この技術は、農業・水産業・食品加工業など幅広い分野で活用されています。

DENBA技術の核心は、特定周波数の電場によって水分子に微細な振動を与えることにあります。この振動により、水分子のクラスター（集合体）が細分化され、以下の効果が生まれます。

電場による水分子の微細振動

DENBA装置から発生する特殊な電場が、水分子に対して毎秒数万回の微細な振動を与えます。この振動エネルギーにより、通常は大きな塊（クラスター）を形成している水分子が細分化されます。

細分化された水分子は、凍結時に大きな氷結晶を形成しにくくなり、結果として食品の細胞構造を保護することができます。

DENBA技術の効果は、様々な食材を用いた比較実験により実証されています。以下に代表的な検証結果をご紹介します。

DENBA使用

通常保存

鮮度・色味を維持

変色・劣化が進行

DENBA技術は、食品流通の各段階（生産・加工・輸送・保管・販売）において活用することができます。コールドチェーン全体を通じた品質管理により、フードロスの削減と食品価値の向上を実現します。

DENBA技術は、各種安全規格の認証を取得しており、日本国内および海外で多数の特許を保有しています。

CEマーク取得

日本国内特許取得

海外特許取得（米国・EU・中国他）