DENBA株式会社は、世界最大のコンテナ製造会社である中国のCIMCと共同で、令和元年11月29日(金) 18:00より日本記者クラブにて、「CIMC・DENBA記者会見及び新製品発表会」を開催しました。
ご来場頂きました皆様に、心より御礼申し上げます。
ネットニュースより抜粋
鮮度保持コンテナとして年間1万台の生産・販売を目指す。
会見に臨んだCIMC揚州通利の趙有善(ザオ・ユウサン)総経理は、「デンバと業務提携し、コールドチェーンに鮮度保持技術を提供できることを嬉しく思う。これまで欧州から中国へ戻るコンテナは空となることがあったが、このコンテナによって、戻り便に欧州産の農産物や食肉などを積載することができる。今後世界中で販売していくが、海運会社とコンテナリース会社が多い欧州を重要なターゲットにしている」と、今後の展開に言及した。
「デンバ」は、静電波を放出して庫内を「電場」とし、生鮮品の水分子を共振させることで冷凍・冷蔵時の鮮度を保持する技術で、両社はこれをコンテナに搭載し、鮮度保持コンテナとして年間1万台の生産・販売を目指す。鮮度保持の効果については、「全ての食材を試すことは難しいが、これまで野菜・果物・食肉などで効果を実証できた」としている。