この度、当社は中国寧波農業科学研究所との戦略提携契約を締結いたしましたことをお知らせいたします。
当社代表取締役 後藤錦隆、副社長 執行役員 沖野強一は、宁波爱信诺航天有限会社総経理補佐関鸿立、浙江省清華大学長三角研究院、鄞州イノベーションセンター副主任郭连波、アシスタントディレクター王焰等と共に寧波へ行き、新型鮮度保持技術の国際合作のためのミーティングを参加しました。寧波市農業科学院農産物加工研究所所長凌建刚及び非熱加工技術研究チームリーダー崔燕博士、康孟利助教授、保鲜学科研究チームリーダー朱麟、尚海涛博士、俞静芬農業専門家等皆様に温かい歓迎され、フォーラムを行いました。
後藤社長は、凌建刚所長の歓迎を感謝し、また今回のフォーラムを支援して頂いた爱信诺社、長三角研究院の皆さまへの感謝を申し上げました。会談はまず後藤社長から空間静電場鮮度保持技術の原理と冷蔵・冷凍・解凍分野の応用についての紹介をし、次に沖野副社長がAGUA商事DENBA鮮度保持システムの紹介と産業での応用を説明しました。その後、凌建刚所長が農産品の鮮度保持と非熱加工分野での研究と応用を紹介いたしました。
凌所長のコメントとして、静電場鮮度保持技術は浙江省の特産物である果物または、水産物の鮮度保持における研究と応用効果が期待出来ると申し上げられました。大変高評価をいただき、双方の合意し国市場への事業参入のためのより具体的な戦略的な提携を行うことを決定いたしました。
中国寧波で、DENBA+の浙江省イノベーションセンターを設立、共同で浙江省のヤマモモをはじめの果物、またはシマガツオなどの水産物の解凍応用研究をする戦略提携契約を結びました。
会議終了後、一行は寧波市農産品保鮮プロジェクト重点実験室と寧波市農産品加工研究センターの非熱加工(超高圧)実験室を現地考察し、冷蔵冷凍庫を見てDENBA+システムの配置とレイアウトを考案しました。
当社といたしましては、中国寧波農業科学研究所、宁波爱信诺航天有限会社総経理補佐関鸿立、浙江省清華大学長三角研究院、鄞州イノベーションセンター副主任郭连波、アシスタントディレクター王焰との強固な協力関係をもとに、世界最大規模で急速な発展を遂げる中国国内において、当社グループ全体の事業領域及び事業規模の拡大、鮮度保持技術の可能性等、当社グループの企業価値向上に向けた取組みを推進してまいります。