DENBAを使用した揚げ物

DENBA技術は、食材の水分子を活性化し旬の美味しさをそのまま保つ次世代型の鮮度保持技術です。現在利用中の冷蔵庫や冷凍庫にコンパクトな装置を取り付けるだけで、その空間でDENBAの鮮度保持効果を発揮します。高級フルーツでもあるブドウやシャインマスカットなどは2か月後もみずみずしくおいしいままで、各スーパーマーケットに肉を卸す加工業者では、肉や魚の解凍時に利用することでドリップは最大95％カットにつながっております。一般の冷凍保管庫でも細胞を壊さない冷凍が可能となり、これまでに世界中で家庭用冷蔵庫、業務用冷蔵庫、輸送トラック、コンテナなど様々なハードウェアへ搭載され始めています。

揚げ物を美味しく長持ちさせたい

2020年1月末から世界的に新型コロナウイルス感染症が流行し、2020年4月には緊急事態宣言が発令され、外出自粛をせざる得なくなりました。Withコロナ時代と言われるほど、いつ収束するかも不明な状況です。
UBER EATSなどの宅配のシェアリングサービスもあり、急激にテイクアウト対応店舗が増えおります。お弁当、お惣菜でも揚げ物の売上が順調で、今後も持ち帰り専門店が増えると予想されています。
唐揚げ、コロッケ、天ぷらなどの揚げ物は180度ほどの油で揚げるわけですが、時間が経つと、揚げ物の中に含まれている水分と油が混ざってベチャベチャになります。
揚げたては美味しいのですが、時間が経ってしまうと、サクサク感も薄れ、味も落ちます。その品質が変わることが惣菜やさん、お弁当屋さんの課題でもありました。

DENBAは水と油を分離させる

DENBAの鮮度保持技術はフライヤーに使用することでも揚げ物の質が大きく拡大いたします。
そのために作られたのがDENBAフライヤーという製品です。

DENBAフライヤーの製品ページへ

DENBAフライヤーをフライヤーの油の中に入れることにより、水分と油を分離させる効果があります。
電子微細動を油槽全体に供給することにより、水分子がクラスター化し、油の酸化抑制の原因でもある水と油を結合させずに水分だけを蒸発させることに成功し、揚げ物の時間が経つことによる問題を解決することに成功しました。

DENBAフライヤーを使用するメリット

DENBAフライヤーを利用するメリットは様々ですが、大きく5つに分けることが出来ます。

１．揚げ物の脂質が最大40%削減されます

DENBAフライヤーを使用して揚げることにより、余分な油の吸収を防ぎます。
それによりもっと揚げ物を食べやすくなり、罪悪感も大きく減らすことができます。

２．サクサクが長持ちし、揚げ物の美味しさが持続します

DENBAフライヤーを使用することにより、水と油が分離し、水分を先に蒸発させることにより、余分な水分の吸収を防ぐことが可能になります。
それにより、すぐにベチョベチョになる揚げ物が長時間サクサクで召し上がることができるようになりました。

また、熱伝導率も上がり、それにより揚げ時間の時間短縮やフライヤーの温度を下げることが可能です。　　揚げ物によっては芯まで揚げられておらず外側が焦げてしまうこともあるようです。　その中でも牡蠣フライはしっかりと揚げなければならず、そのため、外側が焦げやすいです。DENBAフライヤーを使用すると、中と外が均一に揚がるという評判が高いです。

３．味移りの問題を解決

揚げ物を取り扱う飲食店は様々な食材を一つのフライヤーで揚げることが多いです。そのため、食材の匂いが他の揚げ物に移ったりすることが多く、飲食店様から相談の声が多いです。味移りの大きな原因の一つにやはり食材から出た水分が他の食材に影響を及ぼしています。DENBAフライヤーを使用することで水分を素早く蒸発させ、揚げ物の味の移りを防ぐことが可能になります。

４．調理場環境の改善

揚げ物を揚げる担当者はずっとフライヤーの前にいることで、油を吸い込み肺に影響がありますし、油の匂いも身体中に染み込みます。それによりストレス負担が大きく、離職にも繋がりやすいです。
DENBAフライヤーを使用することにより、油煙と油臭が大きく削減される効果があります。飲食店様からは店内の油臭さも減り、調理場の環境が大きく改善されたり、清掃の手間も減ったという声を多く頂いております。